冷え性から起こる問題

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婦人科系トラブル編

女性が冷え性に気をつけなければいけない大きな理由のひとつとして、子宮や卵巣に関係するトラブルが発生しやすい点にあります。平熱が35℃台の「低体温」と言われる状態が若い女性を中心に多くみられるのですが、体温が下がると血流が悪くなり、全身に必要な血液(酸素、栄養分)が行き渡らなくなります。つまり、血液が栄養失調になってしまい、免疫力が低下し、不調や病気にかかりやすくなるのです。こういった状態に陥ると、女性の場合は骨盤周りが冷えて結構が悪くなり、子宮の働きが低下。生理痛が起こりやすくなる可能性があります。

女性にとって骨盤のある下腹部は、子宮や卵巣など生殖機能としての重要な臓器が集中している部分です。女性は、腰回りを冷やさないように特に気を付けなければならないのです。

肌トラブル編

肌のトラブルと聞くと、紫外線や空気の乾燥が思い浮かびますよね。でも、実はそれだけではないんです。大手の化粧品会社が行った研究によると「肌の冷え」が乾燥の原因にもなるという結果が出ています。先ほどは、血行が悪くなると身体が冷えるとお伝えしました。血液は酸素を運ぶとともに栄養を全身に届ける役目もあります。従って、血流が悪くなると栄養も運ばれにくくなるということ。当然、肌にも栄養が行き渡りづらくなりますし、その結果、肌のターンオーバーが遅れ、顔のくすみやシミの定着、皮ふのバリア機能の低下を引き起こします。肌のトラブルは、冷えとも切り離せない関係ということです。

そうならないためには、代謝を上げることが大切。身体を温め、冷えを改善できれば美肌へ近づくことができますね。

ダイエット編

頑張ってダイエットしているのに、なかなか結果が出ないと悩んでいる女性、いませんか?効果がイマイチな理由も冷えと関係があるんです。
体温が低い人の身体の中は、熱エネルギーが必要な内臓に優先的に血液を集めるため、手足や足先に血液が生き届かなくなっています。血液量が減ると、酸素や栄養が細胞に行き渡らなくなり、代謝の悪い痩せにくい身体になってしまいます。

代謝が悪いと、食べたエネルギーが燃えにくくなるうえに、身体がエネルギーを溜めこもうとして太りやすくなってしまいます。ダイエットの成功のカギを握っているのも、代謝なんですね。代謝を上げる手っ取り早い方法は、手足と身体の中心を温めること。冷たくなった手足だけでなく、身体の中心部であるお腹や腰をカイロや腹巻でカバーしてあげると、温まりやすくなります。全身の血流がよくなり、冷えの改善にも役立ちますよ。

色々な部分の不調編

今まで紹介してきた冷えの症状のほかにもまだまだあります!例えば、イライラや不眠、肩コリに便秘、下痢。そして、立ちくらみやめまい、呼吸器疾患や肋間神経痛、膀胱炎、ほてり、しびれ、頭痛、関節痛にじんましんなど・・・その症状の多さといったらキリがない!おまけに冷えからくる肌荒れで、顔までも影響が出ることも。血流の流れが原因で肌へ十分な栄養が行き渡らないために、シミやシワ、乾燥肌、むくみやのぼぜ、おまけに赤ら顔などにもなりかねません。

そんな「冷え顔」になりたくないなら、顔から首にかけてのリンパマッサージやオイルを使った頭皮マッサージ、顔のタッピングなどが効果的ではあります。でも一番はやっぱり身体全体の冷えを取り除くこと。本当に冷えって怖いです!

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