しょうがのパワーとは!

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生姜の成分とは!?

生姜は漢方でも頻繁に使われているポピュラーな食材です。和食では煮魚料理や刺身に使われるなど、殺菌や臭みとりには欠かせない薬味ですよね。このように利用されてきた理由は、生姜に含まれる約250種類もの辛味成分と約50種類の香り成分にあります。なかでも、とりわけ高い薬効が認められているのが、辛味成分のジンゲロールとショウガオールです。

ジンゲロールには殺菌や末梢の血管を拡張する作用があるため、食中毒予防や風邪を防ぐほか、血流を促し皮ふ表面の温度を一時的に上げる効果も。そのため、身体の熱が奪われるので風邪をひいたときの解熱効果も期待できます。
一方、ショウガオールはジンゲロールに熱が加わって変化した成分で、身体を芯から温めるには最適。その効果は摂取してから3時間も持続しするうえ、脂肪を燃えやすくする効果もあると言われています。

生姜で低体温を改善しよう!

生姜の成分、ショウガオールには身体を芯から温める効果があるとご紹介しました。ショウガオールを摂るには、ジンゲロールを加熱する必要があります。最も最適なのは、80℃で蒸したあと、乾燥させること。加熱しすぎると別の成分に変化してしまうので注意が必要です。

生姜には土しょうが、新しょうが、谷中しょうが、金時しょうがなど多くの種類が存在しますが、手軽に摂れるのは土しょうが。ジンゲロールが最も多く含まれているのは金時しょうがですが、高級食材のためあまり出回らないのが実情です。温め効果を得るには、土しょうがで十分なので、1日10~30gを目安に食卓に摂り入れるとよいでしょう。
とは言え、生姜を毎日蒸して乾燥させて・・・となると手間ですよね。その点、乾燥・粉末化させているサプリメントは手軽に温活ができるベストパートナーと言えるでしょう。

体を温める生姜活用術!

身体を温めるには、加熱させた生姜がベスト。既に粉末になっているものを使うと簡単に続けられるのでオススメです。

例えば朝寒くて起きられないときは、ジンジャーパウダー入りのホットドリンクを。朝は1日の中でも最も体温が低い時間。身体を内側から温めることで、睡眠モードから活動モードへとスムーズにシフトできます。
料理にも積極的に取り入れましょう。乾燥させた生姜の粉末をスープやお味噌汁に入れると漢方を服用したときのようなポカポカ感を実感できるでしょう。
寝る前なら、ココアパウダー(ミルクなし)にジンジャーパウダーとハチミツ、お湯を混ぜた生姜ココアがぴったり。ココアには睡眠を誘発させる物質が含まれているため、温かい口当たりがリラックスさせてくれます。また、カカオポリフェノールが血流を上げ、手足の冷えを軽減させてくれる効果も期待できます。加えて、生姜のショウガオールの温め効果があいまって、さらなるポカポカ感を実感できますよ。

間違った生姜の使い方がある!?

冷え性の方は生の生姜を使ってはいけません。先述の通り、生の生姜にはジンゲロールという強い殺菌作用が含まれています。

ジンゲロールを摂ると発汗作用で皮ふ表面の熱を奪う解熱作用があるため風邪対策にはよいのですが、身体の芯部の熱を手足の血管に送り出す働きがあるため、身体の内部を冷やしてしまいます。
生の生姜をすりおろして紅茶に入れた「生姜紅茶」を一度は耳にされた方もいるでしょうが、この方法はお湯で身体が温まっているだけです。冷え性の方には、蒸したり乾燥させた生姜が適しています。ショウガオールがたくさん含まれている生姜を使うことで、初めて身体の芯から温めることができます。

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